【審美歯科】ハイブリッドインレーとセラミックインレー:2症例
[2014年03月24日]
今回は、ハイブリッドインレーとセラミックインレー(白い詰め物)の症例です。
1症例目は、右上5番に変色した詰め物とゴールドインレーの色が気になるとのことで、変色しないセラミックインレーにやり替えた症例です。
実はこちらの症例は、10年以上前に当院で私の父が治療した症例になります。
ゴールドインレーは素材的には非常に良いもので、虫歯などの余程の理由がない限り、当クリニックでは外すことをおすすめしていません。
今回は、変色した保険の詰め物とゴールド色のインレーがどうしても気になるとのことでやり替えすることになりました。
歯の周りの歯肉にも腫れがありましたので、歯周治療も同時に行いました。
3本のセラミックインレーを装着した写真です。
セラミックインレーは変色することがないため、きれいな状態を長く持たせることが可能です。
白い詰め物に遣り替えることで、歯が明るくなりました。
腫れていた歯肉もきれいに回復し、非常に満足して頂けました。
定期的に検診に来て頂き、長持ちさせていきましょうね☆
次の症例は、ハイブリッドインレーの症例です。
患者様は、保険の銀色の詰め物の色が気になるけど費用を安く抑えてきれいに治療したいという理由で来院されました。
正面から見ると、銀色が結構目立っていました。
笑ったときにチラッと見える銀色が気になられていました。
銀色のインレーを外し、ハイブリッドインレーにやり替えました。
チラっと見えていた銀色がなくなり、自然な感じになりました。
装着した当初のハイブリッドインレーの色合いは、セラミックインレーと大差はありませんが、ハイブリッドインレーはセラミックインレーとは違い、経年的に変色するという欠点があります。
変色といってもわずかに黄ばむ程度ですので、間近で見ない限りはほとんどわかりません。
ハイブリッドインレーは、白い詰め物を入れたいけど、費用も抑えたいといわれる方に非常におすすめです。
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小北歯科クリニック
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