【審美歯科】前歯部にジルコニアセラミッククラウンを使用した審美症例

[2013年11月16日]

今回は、当クリニックでも最近よく行っているジルコニアセラミッククラウンの症例になります。

患者様は前歯2本の歯並びにがたつきがあることと、正面からみて左側の歯茎が上にあがっていることが気になられていました。

まずは仮歯に変え、歯茎の調整を行いました。

患者様の要望で、治療と同時進行でホワイトニングも行いました。

A2(通常より少し白めの歯の色)からBL4まで白くなりました。かなり白いです!

ホワイトニングをすることで周りの歯が白くなったため、元々白めの仮歯も黄色くみえます。

歯茎の量が少なすぎる場合は、歯茎の移植を行い増やすこともありますが、今回は移植は行いませんでした。そのかわり歯茎のラインを時間を掛けて調整しました。

患者様と歯の形や色、歯茎のラインの打ち合わせを行い、最終補綴物のジルコニアセラミッククラウンを装着しました。

生体を相手にしているため個人差があり、歯茎が伸びてくるのを待つ時間が掛かりますが、治療期間は2ヶ月半程で終わりました。時間を掛けた分きれいになり、患者様に満足して頂けました。

Before → Afterの写真です。

※( 写真はクリックすると拡大します。)