CAD/CAMシステムを導入しました。

[2016年02月27日]

こんばんは。院長小北です。

気がつけば今年初めてのブログでした。

年始より当院内に歯科技工所を併設することとなり、CAD/CAMシステムを導入しました。

ジルコニアやe.max等のセラミック中心の技工所になります。

以前よりも治療期間を短縮することが可能になりました。

 

様々な設備を導入しましたが、メインは以下の機材です。

【歯科用CAD/CAMシステム】

昨今の歯科技工業界はデジタル化がすすんでいます。

まず、歯型を３Ｄスキャンしてパソコンに読み込み、どのような形にするかをデザインします。

デザインしたデータをCAMマシンに送れば、機械が歯を削り出します。

削り出した人工歯を以下の機材にて焼結した後、熟練の歯科技工士が手作業にて加工を施し、完成となります。

 

【ZirMaster3500（シンタリングファーネス）】

 

【パナマットプレス（DEKEMA社製ポーセレンファーネス）】

 

歯の色を見るシェードガイドは、実際のジルコニアクラウンやCAD/CAM冠の色合いや雰囲気がわかるよう、専用の物を用意しています。

これらの設備で作製した、ジルコニアインレーとe.maxインレーの症例をこちらに掲載しています。

 

 

先日、待合室にオーダーしていた棚も届きました。

説明用のパネルを自作で作り、簡単にディスプレイしています。

写真のモニターはデジタルアートを映すモニターで、いろんな動くアートを映しています。

お子様だけでなく大人にも人気です。＾＾

 

 

現在ホームページをリニューアル中です。

インプラントや審美歯科、予防歯科について詳しく掲載する予定です。

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